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小島伸幸氏特別インタビュー

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指のカッティング



— 指の部分のカッティングについてはいかがですか?通常の指のカッティングに加えて、今はこういった指の股部分までラウンドしてパームを敷き詰めたロールフィンガーカットというタイプもでています




小島氏:

これが好きかもしれないです。親指のここね。

— やはりここは従来、ご指摘をいただいていたところで、親指のエッジ部分から先までパームを巻き込んで。

小島氏:

今、この親指の付け根の独特の切り込みができたおかげで、多少は親指のラバーが使えるようになったのですけれども、この切り込みをしてないものは、親指で取るときにボールが当たるのはどうしてもグラブの親指のエッジ部分のパームの縫い目になるんですよ。



— なるほど。親指のエッジのところで。

小島氏:

だから、これだけ親指のパーム面積があるけれども、有効的に使えてなかったという感じです。


— 親指のパームを手の甲側までもうちょっと巻き込む感じになったほうがいい、ということですね。

小島氏:

親指の腹や付け根あたりはパームが広く配置されているけれども、実際にキャッチするときに使うのは親指のエッジ部分なのです。だから、切り込みがないタイプのものだと、親指のエッジの縫い目のところぐらいのパームが一番なくなるのですよ。親指の腹のパームは余っているのに、縫い目がだめになる。だから、ボールを取っていても、親指の腹のパームはほとんど使われなかったのですが、この切り込みができたので、こうやって親指のエッジを使えるようになりました。実際にグラブの中では指の腹がここ(エッジ部分)に来ているのですけれども、ここ(エッジ部分)にうまくボールが当たるようになったのはすごいなと思います。それをより進化させたというか、より親指の腹を使えるようにして、パームがちゃんと来るようにしたものが多分このタイプです。私たちが幼少のころというか、高校生ぐらいに使っていたものでは、指先にはちゃんとパームがきているのだけれども、エッジ部分の縫い目のところ辺りというのはありましたね。


— やはりキャッチするときというのは、野球のグローブで言えば網のところが一番中心になって重要なところですか。

小島氏:

一番使うのは、親指、人差し指、小指の3本です。


— そうですか。小指を含めて。

小島氏:

小指を含めて多分一番使います。中指や薬指はあんまり使いません。一番大きな指なので指先で弾く時には使いますけれども、ボールつかむときはあんまり使いません。親指と人差し指が弱いと、その間をボールが抜けてしまいますし、外側に出そうなものは小指でぐっと押さえます。全部使いますけれども、キャッチするときは主に親指、人差し指、小指の力を使います。



【Vol.3】GKグラブ選びのヒント/グラブ機能編 に続く・・・]



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