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小島伸幸氏特別インタビュー

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テーピングでのサポート:手首



小島氏:

あとはもう少し太いテープで手首を少し補強します。


— 25mm幅のテープですね。
ゴールキーパーの手首テーピング例
マクダビッド 非伸縮テープ 19mm幅(ホワイトMAX)


小島氏:

手首もシュートで持っていかれてしまうことがあるので、手首にひと巻き入れましたね。握りこぶしにして力を入れた状態で、手首をきゅっとテープで締めてあげて手首を固定します。手首に力を入れない状態で巻いてしまうと巻いたところが痛くなってしまうので、手首に力を入れて巻いたほうが痛くなりません。


— 手の形がちょうど立体的なカッティングのグラブと同じようになるんですね。

小島氏:

この状態が公式戦仕様ですね。もう手の先が冷たくなってきています。公式戦用はここまででやりますね。最近のチャリティーマッチなどに私が参加させてもらう時は、もうさすがにここまではしないですね。練習の時と同様に手首まわりだけだったりします。


— テーピングをほかの部位に使われたことはありますか、ひざとか足首とか?

小島氏:

足首は少ないですけれども、ひざが多かったです。このテープ(非伸縮性)は、ひざではあまり使わないですね。


— もっと伸縮性のあるものですね。

小島氏:

メインで使うテープは伸縮性のあるものなんですが、ガッチリと固定しなければいけないときは、この非伸縮性テープ(写真1)をぐるぐるとコヨリ状に縒るんです。このコヨリ状のテープ(写真2)をヒザの内側のところ(写真3)にテーピングの補強材として1本入れておくと、より強度の高い固定ができるんです。

ゴールキーパーのヒザテーピング

より強度の高いテーピングのために

私は晩年、ザスパでじん帯を損傷した状態でゲームに出なければならなくなって、普通の伸縮よりは硬く固定できるのでこういうコヨリ状のものを間に1本入れるようにトレーナーに頼んでいましたね。Jリーグならば専属のトレーナーがいますけれども、当時のザスパのトレーナーは学生さんが研修を兼ねて派遣されていましたので、そこまでの知識がなかったりして、これで少し硬めに巻いてくれということは言いましたね。



3/3ページ:GKグラブのケア、お手入れへ



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