uhlsport ウールシュポルト

サッカーを通した教育がテーマの少年サッカー保護者向けサイト「サカイク」とuhlsportのコラボ企画!「ゴールキーパーのキャッチング練習」


第5回

ゴールキーパーのキャッチング練習 〜応用編〜

サッカーを通した教育がテーマの少年サッカー保護者向けサイト「サカイク」とuhlsportのコラボ企画「ゴールキーパーのキャッチング練習」をお届けします。
講師は日本サッカー協会公認B級コーチ、日本サッカー協会公認ゴールキーパーB級コーチの武田幸生氏。

第1回 【基礎編】サカイク ホームページにて掲載



第3回 【ポジショニング編】uhlsport ホームページにて掲

第4回 【準備編】サカイク ホームページにて掲載 第5回 【応用編】uhlsport ホームページにて掲載 第6回 【3つのキャッチ編】uhlsport ホームページにて掲載

「子どもがゴールキーパー。ゴールキーパーは普通のサッカーの練習をしてもダメって本当?どんな練習をすればいいんだろう?」こんな悩みをお持ちの親御さんのためにウールシュポルトとサカイクがお送りするゴールキーパー練習メニュー企画。

少年サッカーの現場でゴールキーパーコーチのいるチームは限られています。少年団でプレーするゴールキーパーのほとんどは、ゴールキーパーの経験や指導スキルを持たない大人たちの元で、練習に励んでいます。あなたのお子さまもそんな一人ではないでしょうか?
しかし、ゴールキーパーは唯一手が使える特殊なポジションです。手が使えないフィールドプレーヤーとは、身につけるべきスキルが異なります。フィールドプレーヤーに交じって練習に励むだけでは、ゴールキーパー特有の技術は身につきません。そこで、ゴールキーパー専門のスクール『TDKGKアカデミー落合南長崎校』にお邪魔し、武田幸生コーチからジュニア年代のゴールキーパーに適した練習メニューを教えてもらいました。
前回はサカイクホームページ内で ゴールキーパーの命とも言える「準備することの大切さ」を配信しました。今回はいよいよその応用編です!

ケガをしないための「受け身」の練習



ケガをしないための「受け身」の練習

ゴールを守るためには手だけでなく身体全身を使ってプレーしなければいけません。時には弾丸シュートを横っ飛びしてダイビングしたり、敵や味方が集中した中でクロスボールをジャンプしてキャッチすることも。濡れたピッチでは前かがみになってバウンドボールを処理することもあります。 全身を使うゴールキーパーだからこそ、ボールを持ったまま受け身ができるようになるのは必然。ゴールを守ることと同じように身体を守ることが大切だからです。
受け身を学ぶと自分の身体を守ることができるので、プレーにも自信が生まれ、より積極的にゴールを守ることにチャレンジできるようになります。「うちの子の試合を見ていると、危なっかしいダイビングやハイボールの処理に怪我をしないかいつもハラハラします。どうすればいいですか?」 そのような質問をするお父さんお母さんも少なくありません。 そこで、より実践的な流れのなかでのキャッチング練習やバウンドボール、ハイボールのキャッチングからケガをしないための受け身の練習をご紹介します。



バウンド、ハイボールのキャッチング練習

【やり方】
1.ゴール前で行う(ゴールがなければコーンやマーカ、小石などを代用)
2.ゴールキーパー(子ども)と配球役(大人)に分かれる
3.配球役はボールをバウンドボール、あるいはハイボールを投げる
4.ゴールキーパーは投げられたボールをキャッチする(ゴールを守る)

【ポイント】
■バウンドボール
1.バウンドするボールの軌道をよく見る
2.キャッチ後、地面に肘や膝をガツンとぶつけないように受け身をしっかり
3.受け身をしてボールをこぼさないようにする

■ハイボール
1.ボールの軌道を確認しボールから目を離さない
2.キャッチ後、後ろに倒れた際に頭を打たないように受け身をしっかり
3.受け身をしてボールをこぼしたり、ゴールの中に入らないように



バウンドボールやハイボールのキャッチングをマスターしたら、「アジリティ」「集中力」「反射神経」を鍛えるこんな練習も取り入れてみましょう。

リフレックスボールをつかった親子でできるGKキャッチング練習




レスポンスボールをつかった親子でできるGKキャッチング練習


【やり方】
1.ゴール前で行う(ゴールがなければコーンやマーカ、小石などを代用)
2.ゴールキーパー(子ども)と配球役(大人)に分かれる
3.配球役はGK専用トレーニングボールをゴールキーパーの手前に落とす
4.ゴールキーパーは投げられたGK専用トレーニングボールをキャッチする(ゴールを守る)

【ポイント】
1.GK専用トレーニングボールがバウンドしたときの動きをよく見る
2.バウンドする前に予測しない
3.最後までボールから目を離さない

GK専用トレーニングボール



バウンドボールやハイボールといったクセのある球の処理の仕方を覚え、GK専用トレーニングボールで反射神経を鍛えたら、つぎはいよいよ実践編です。

前回サカイクで配信した準備編「ゴール前のシュート練習(1対1+ゴールキーパー)」の冒頭でお見せした映像と比べて、どうでしょうか。 上と下の動画をぜひ見比べてみてください。武田コーチのコーチングにも注目してご覧ください。

練習前(準備編で公開済み)


練習後


【やり方】
1.ゴール前で行う(ゴールがなければコーンやマーカ、小石などを代用)
2.攻撃と守備に分かれて1対1を行う。ゴールキーパー有り。最初のパスは大人から
3.攻撃はシュートまで、守備とゴールキーパーはボールを奪ったらパスまでやる

【ポイント】
1.ゴールキーパーは(子ども)はDFと協力してボールを奪う
2.ゴールを守る準備をしながらDFにコーチングを行う
3.シュートを打たれるタイミングを逃さない
4.最後まであきらめないでプレーする
5.守備から攻撃の切り替え




★これだけは守ろう★
1.蹴られるタイミングを逃さない(よく見る)
2.頭と身体、気持ちの準備をする
3.動きやすい構えをする(足幅、重心、手の位置など)
4.ボールを一回でつかむ
5.キャッチ後もボールを大切に扱う
6.キッカー・配球役(大人)はゴールキーパーが最初から難しくならないようにスピードやコースなど配球を考えて蹴るまたは投げる

★これはやっちゃダメ★
1.なんとなくゴールを守る(見ない、構えない、準備しない)
2.シュートから逃げない、怖がらない(絶対ゴールを守る気持ちを作る)
3.ハエを叩くようにボールをキャッチしない(ボールをはさまない)
4.キッカー・配球役(大人)は「なんで止められないの!」と言わない。


いかがでしたでしょうか。何事も急には上達しません。まだまだ改善の余地はあるかもしれませんが、これまで当連載で紹介してきた練習メニューを根気よく行っていけば、お子さまは、ゴールキーパーとして確実に成長していくでしょう。

■身につけるアイテムにもこだわりを!



グラブにもこだわりも持ち、練習メニューとの相乗効果でゴールを守りましょう。ウールシュポルトのGKグラブは手のひら素材の高いグリップ力と優れたフィット感でお子さまのキャッチングを助けてくれます。

ウールシュポルト16fwモデル


監修 : 武田幸生

1970年11月27日生まれ、北海道出身。
1999年からジュニアユースチームのゴールキーパー指導を8年指導し、現在は大学でゴールキーパー指導中。トレセン活動やゴールキーパー指導普及活動にも積極的に取り組み、2006年より横浜でゴールキーパースクールを開校。草の根からトップまでのゴールキーパーを指導のスペシャリストを目指して活動中。日本サッカー協会公認B級コーチ、日本サッカー協会公認ゴールキーパーB級コーチ。

【取材協力】TKD GKアカデミー 落合長崎校


第1回 【基礎編】サカイク ホームページにて掲載



第3回 【ポジショニング編】uhlsport ホームページにて掲

第4回 【準備編】サカイク ホームページにて掲載 第5回 【応用編】uhlsport ホームページにて掲載 第6回 【3つのキャッチ編】uhlsport ホームページにて掲載